長月研究所の日記

鉄道をはじめとする交通や、旅行のことを中心に書いています。月1更新が目標。

【鉄道保存車両】9687(および京浜急行デハ236号)(埼玉県川口市、青木町公園)

訪問日:2021年11月24日、2017年5月21日

川口市青木町公園に展示されている9600型9687号機(と、展示されていた京急デハ236型)。

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正面から

9600型蒸気機関車は大正期に製造された旧鉄道省の貨物用中堅蒸気機関車(展示板より)。
毎月第二・第四日曜日には柵の内部に入り、9687号にもっと近づいて観察できる。

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左から詳しく

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右および真後ろから

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少々見づらいが、設計図面

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同地には2017年まで、京急電鉄230型デハ236号も展示されていた。こちらは老朽化にともない京急に引き取られ、修復ののち現在は京急ミュージアムに展示されている。

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在りし日のデハ236号。外装はボロボロ。画質もボロボロ

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移設作業中の風景。後ろの屋根が9687号の展示

230型は1929年、京急の前身の一つである湘南電鉄の開業時に登場した電車。軽量化された車体や眺めのいい大型窓など、当時としては先進的な車両だったらしい。
1978年に引退後は川口市児童文化センターで保存、同センター閉館後は先述の青木町公園に保存されていたが、40年ぶりに古巣に帰ることとなった。よかったね。

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ピッカピカになりました。2022年2月24日、京急ミュージアム横浜市西区)にて

アクセス

・JR西川口駅より徒歩15分ほど
国際興業バス西川07系統など「青木公園」徒歩約3分
国際興業バス川18、川23、川20系統など「青木公園入口」徒歩約3分