中国の大連と韓国の仁川のあいだに運航されている、大仁フェリーに乗ってみました。
※乗船の際は自己責任でお願いします。損害などがあっても当記事の筆者は責任を負いません。また、当記事の情報は2019年4月1日現在のものです。
ネットで調べてみると仁川発の情報は結構あるのですが、大連発の情報がなさすぎて予約に苦労しました。運営は韓国企業ですが、大連からの場合中国語でのやり取りが前提となります。電話で予約したら、中国語と英語が通じました。韓国語が通じるかはわかりません。電話番号は失念してしまったので、Baiduあたりで検索いただければと思います。またCtrip(中国語版。Trip.comでの取り扱いは無し)でも予約できます。おそらくここで予約するのが最も確実でしょう。ハングルのみの公式HPでは、ほかにSMSやWeb会員、スマホアプリなども紹介されていましたが、このうちアプリでは大連発片道を予約できなかったので、もしかしたら韓国側じゃ大連発の予約に対応してない可能性もあります。乗ったときは空席もそこそこあったので、繁忙期でもない限りは当日港で直接買ってもよさそうです。
国際フェリーターミナルの最寄りバス停は「码头」。11路(人民広場)、13路(大連駅)、708路(中山広場、西安路)のバスが通じています。バス停を降りると、右手に国内線フェリーターミナルがありますが、国際線はこちらではなく、路面電車が展示されている方向になります。
もとは沖縄の有村産業が所有していた船なので、その雰囲気が感じられます。日本語表記も一部残っています。
Wi-Fiはありませんが、充電スポットはあります。万が一盗難の可能性を考えて使いませんでしたが(中部空港で寝てたらカメラを盗られた経験があるので)。
夕食(写真)、朝食ともに35元?くらい(うろ覚え)。味はまずまず。ビールは別売りです(13元くらい?)。奥のお椀の下に蓮根の煮つけが隠れてたけどケンチャナヨ。
仁川港フェリーターミナルには24番のバスが通じており、水仁線新浦駅、1号線東仁川駅に行けます。最終目的地は富川で、私は途中の三山体育館で降りて漫画博物館に行きました。その話は後日。