中華人民共和国・昆明市の鉄道博物館

皆さんこんにちは。今回は、約半年前(2017年1月8日)に行った、中国雲南省昆明にある鉄道博物館について書きます。

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正式名称は「雲南鉄路博物館」といいます。昆明北駅に隣接しており、地下鉄の駅がすぐそばにあります(D出口が隣接)。

博物館の入口はもともとの昆明北駅を利用しています。この駅はもともと狭軌鉄道のターミナル駅で、ベトナム国境の河口という街に向かう昆河線などが乗り入れていました。しかし昆河線標準軌化されたため廃止され、現在では1日数本のローカル列車が乗り入れる駅となっています。ちなみに、狭軌のことを中国では"窄軌"といいます。

入場料は大人1人10元ですが、在籍している大学の学生証を提示したところ、学生価格の5元で入場することができました。

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前述の理由から、狭軌鉄道に関する展示が多いのがこの博物館の特徴です。また、高速鉄道に関する展示も充実しています。

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謎の近郊型電車…。中国にも「国電」の時代が到来!?(いちおう、CRH6という近郊型が増殖中です@2019/8)

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昆河線や春城号(後述します)などの地元に関するトピックも力が入っています。また広大な昆明南駅(高速鉄道の駅)の模型も必見。 

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車両展示コーナー。こちらは「春城号」という(中国では珍しい)特急電車で、昆明を起点とした観光特急に用いられていました。車両内に入って座席に座ったり、運転体験ができます(30元くらいだったと思います) 

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こちらはかつて昆河線で走っていた車両(ガソリンカーだったかな)。昆河線はもともと、ベトナムがフランス領だったころに゙滇越鉄道"として建設されました(滇=雲南)。そういった経緯のためか、ミシュランのタイヤをはいています。ゆりかもめや日暮里舎人ライナーのような新交通にはよくある話ですが、普通鉄道でゴムタイヤ付き車輪というのは珍しいですね。欧米ではほかにも例があるみたいですが。フランス人のための列車ということで、内装は豪華です。

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標準軌用機関車"東風2058号車"、および狭軌用"東方紅号"。東方紅というのは毛沢東共産党をたたえる歌曲の題名とのことです。さすがに大陸の機関車はでかいです。圧倒されました。他にも高速鉄道の車内を模したコーナーなどもありましたが、写真を撮り忘れてしまいました。10元の価格の割にはかなり充実した展示といえるでしょう。昆明を訪れる際はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

なお、目録などのお土産を売っていたのですが、買いそびれてしまいました。買わぬ後悔より買う後悔。

それではまた。